こんにちは。
日本一熱いsmart2030 株式会社エーテルです。
乾燥しやすい部屋で特に冬場は部屋の乾燥に悩まされている人は多いのではないでしょうか?
そして、部屋が乾燥する冬場は加湿器を置いて置けば大丈夫!と思っている方も多いです。
ネットで検索するとよく言われていることは、
- 加湿器を使用する
- 石油ストーブ、ガスストーブを使う
- 濡れタオルを天井に吊るす
- 器にお湯を張る
- 床を濡れ雑巾で拭く
- 霧吹きで空気中に水分を加える
- 観葉植物を飾る
上記のような解説があります。
それらを読むと最もな回答をしているように見えますが、実はこれらはあまり効果がありません。
そして、間違った乾燥対策をしてしまうと、本当の意味で乾燥を防ぐことができないばかりか、結露を発生させて家の寿命を縮めてしまう可能性があります。
また、カビ、ダニの繁殖によって健康を害する恐れがあります。
そこで、今回の記事では、部屋の乾燥の原因と根本的な対策をお伝えしたいと思います。
▶︎部屋が乾燥する原因
日本の冬場は乾燥しやすくなっています。
その理由は温度差にあります。
人が生活するうえで、室内の快適な温度は、20~28℃程度といわれています。
ですので、冬場は、外の気温が下がれば必然的に暖房を入れると思います。
最近ではエアコンの暖房を使う家が多いと思いますが、冬場にエアコンを使うと乾燥する理由は、急激に室温が上がってしまうと、空気中に存在できる水蒸気の量が増えてしまいます。
ですが、室内の水蒸気量は変化しないため、相対湿度が下がってしまいます。
人はこの相対湿度が下がることで乾燥します。
屋外の温度がもっと低くなり、屋外と室内の温度差が広がれば、総体湿度が下がるのでさらに乾燥を感じやすくなります。
人間が快適で健康に過ごすには、冬は少なくとも湿度40%は下回らないにようにしなければなりません。
▶︎乾燥によって起こるデメリット
乾燥すると肌荒れやしやすくなりますよね。
朝起きたら顔が突っ張っていたり、唇が割れてくる、カサカサになってしまうなどは乾燥が招いています。
また、インフルエンザ、風邪、コロナなどウイルスに罹りやすくなってしまいます。
さらに冬場に多い火災は乾燥しているがゆえに多くなっています。
そして、あまり大きなデメリットではないのですが静電気も乾燥によって起こりやすくなります。
これらの改善に加湿器と考える方も多いのですが、加湿器の設置は根本的な改善にはなりません。
逆に結露などを起こして、カビやダニなど健康被害につながる可能性もあります。
▶︎乾燥を防ぐ根本的な解決方法「理想的な湿度は40%から60%です」
部屋の乾燥を防ぐには、相対湿度が高い方がいいでしょう。
ですが、あまりにも高すぎると先ほどもお伝えしたいように、カビやダニの繁殖につながり家の寿命を短くしてしまう原因になってしまいます。
部屋の乾燥を防ぐ根本的な解決策は、家のつくりにあります。
つまり、乾燥しにくい家のつくりを考えないといけないということです。
それは、部屋の乾燥を根本から解決するならば、家そのものの断熱性・気密性を高めなければいけません。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
そして、エアコンでも、相対湿度を下げないエアコンなども存在します。
これらを導入し、高気密、高断熱を実現している家がスマートハウスになります。
スマートハウスと言っても文章だけではよくわからないと思います。
健康被害をなくし、電気代もかからずに、建てた後も価値が持続する未来の住宅です。
もし、これから新築を建てたいとお考えの方、今の住宅が古くなってリノベーションしたいという方は、一度スマートハウスのことを詳しく知ってください。
ご質問などは何なりお答えいたします。
これから30年、40年と長く住める家を選択してほしいと思います。
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